大阪大学
社会と知の統合横断教育プログラム交流会 開催報告
CO

ACTIVITY REPORTS

活動報告

2023年7月27日(木) 公開

キャリア形成支援
社会と知の統合横断教育プログラム交流会 開催報告
@吹田キャンパス コンベンションセンター

2023年7月23日(日)
担当教員
  • 山崎 吾郎(本フェローシップ運営委員長・COデザインセンター)
  • 大谷 洋介(COデザインセンター)
  • 小川 歩人(国際共創大学院学位プログラム推進機構)

はじめに

2023年7月23日(日)に社会と知の統合横断教育プログラム交流会が開催されました。

内容

前半はパナソニックホールディングス株式会社テクノロジー本部より白瀧浩志さん(超域イノベーション博士課程プログラム修了生)をお招きし、
副専攻プログラムで得た学び、現在のご自身のお仕事や、内閣府での科学技術イノベーション推進政策へのかかわりなど、博士人材キャリアについて幅広くご講演いただきました。

「科学技術をもとにした新規事業の創出によって人間の行動様式へアプローチをする」という一貫したビジョンのもと、
産官学さまざまな場所で活躍されてきた白瀧さんの講演に刺激を受けた学生も多かったようで、活発な質疑がおこなわれました。

後半では、「自分の、大学の、社会の現在と未来」をテーマとして、グループに分かれ、交流セッションをおこないました。

交流会に参加した学生からは
「修了生のキャリアパス開拓の講演は非常に刺さるものがあり、勉強になった」
「いろいろな人と悩みを共有できて心強かった」
「自分がやっている研究について他分野の人に紹介することは、非常によい経験になると感じた」
「超域、フェローシップとさまざまな専門の人が一堂に集まり、社会とのつながりを見据えた研究を博士時代にやった人材は貴重であることを実感できた」
といった声が聞かれました。

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まとめ

全フェローシップ生を対象としたはじめての交流会でしたが、終了予定時刻を過ぎてもなお参加者同士活発に交流が続き、大変有意義な交流の機会になりました。
他領域の専門のひとたちが縦横のネットワークが広がることは社会と知をつなげていく研究やキャリアの拡張にもつながっていくでしょう。
社会と知の統合フェローシップでは今後も交流の機会を設けていく予定です。

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