授業レポート
「研究プロジェクト」COデザインセンター開講科目<総合術>
COデザインセンターでは多様な授業が開講されています。
今回は「総合術」として開講されている「研究プロジェクト」についてレポートします。
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この科目は、副専攻プログラム「公共圏における科学技術政策」の履修者のみを対象としているものです。
主に2年目の履修者が、各自でテーマを設定して「研究プロジェクト」に取り組みます。
5月から6月にかけて構想を練り、研究計画をたてます。
今回は、7月に行われた研究計画発表会の様子をレポートします。
- 発表日:2018年7月11日(水)16:20〜17:50
- 場所:豊中キャンパス 全学教育推進機構 ステューデントコモンズ2階 セミナー室A
この日の発表は2人。
タイトルは
「大学におけるデュアルユース研究--「対話ツール」の開発とそれを利用した学生との議論」
「個人の予防・健康づくりにおけるインセンティブ制度設計の構造分析」
でした。
15分の発表に続いて、質疑応答が15分。
2人ともきっちり時間内にまとめられたプレゼンで、全体の計画や目標、調査の進捗状況などを発表しました。
発表会には、直接2人を指導している教員のほかに、この副専攻プログラムに関わっている他の教員も参加し、さまざまな立場から質問やアドバイスをします。
ともするとあれもこれもと盛り込みすぎになってしまう計画ですが、「本当に知りたいことは何?」というところに立ち返って、研究計画を見直す機会になったようです。
今回の質問やアドバイスもふまえて、次は10月の中間発表に向けて準備をしていきます。
12月には研究成果発表会、そして1月に論文を提出となります。
(書き手:小林万里絵 COデザインセンター特任研究員)