大阪大学
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授業レポート

2018年7月23日(月) 公開

授業レポート
集中講義「身体表現術」
COデザインセンター開講科目<表現術>

COデザインセンターでは多様な授業が開講されています。


その中のひとつである、2018年度集中講義で展開される「身体表現術」(ほんま なほ COデザインセンター准教授)。シラバスには、


身体表現についての既成観念をとりはらって、自由に動けるからだをつくる。
からだと環境の繋がりを感じ直すことを通してじぶんのからだについて知る。
日常生活のなかに身体表現の可能性を見つけて、より多くの人と関わる力を養う。


と、あります。
いったい、どのような授業なのでしょうか。

今回は写真を中心に、2018年6月30日の授業の様子をレポートします。

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佐久間 新 先生が本授業を担当しています。


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佐久間 新
ジャワ舞踊家

1968年大阪生まれ。二十歳の頃、流れる水のように舞うジャワの舞踊家ベン・スハルト氏に出会い、自分のご先祖さまに会ったと確信する。その後、インドネシア芸術大学への留学を経て、現在は伝統舞踊におけるからだのありようを探求する中から「コラボ・即興・コミュニケーション」に関わるプロジェクトを推進中。からだに問いかけることとそこから生まれる言葉で話す「からだトーク」(大阪大学)、障がいある人と新しいダンスを創る「ひるのダンス」(たんぽぽの家・奈良)、マイノリティの人とのダンス映像制作(CROSSROAD ARTS・オーストラリア)等。共著に「ソーシャルアート 障害のある人とアートで社会を変える」(学芸出版社)。大阪大学、追手門学院大学、立命館大学、神戸学院大学非常勤講師。

佐久間先生のウェブサイトはこちらをご覧ください。


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まず、ここまでの授業をもとに、自分で試してみたいことを考えます。

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アイデアを、互いに発表し合います。

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一挙手一投足の振付を決めずに、ともに踊る方法を考えます。

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年齢や性別や国籍の差異、障害の有無を越えて、ともに踊るにはどうすればいいでしょうか。

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ルール、指示、感覚などを使って、ともに踊ることを試みます。

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ここまでの授業の中で行った創作やダンスの映像などを見ながら振り返り、身体表現の多様性や可能性を探ります。

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生き生きと授業にのぞむ受講生の様子が印象的でした。

COデザインセンターでは、他にも表現のプログラムが用意されています。
興味のある方は、ぜひシラバスをご覧ください。

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